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長期契約を求めてミニキャンプを欠席していたパッカーズWRラザードがRFAテンダーにサイン

2022年06月14日(火) 10:11


グリーンベイ・パッカーズのアレン・ラザード【AP Photo/Matt Ludtke】

練習を欠席していたワイドレシーバー(WR)アレン・ラザードが週明けに契約を結んでグリーンベイ・パッカーズに戻ってくることになった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ラザードが現地13日(月)に制限付きフリーエージェント(RFA)のテンダーにサインしたとのこと。

ラザードは先週に実施されたミニキャンプに参加していない。それにより組織内で深刻な騒ぎになったわけではないが、ラザードが長期契約を求めていることの表れだと見る人が多かった。パッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーはラザードの欠席を気にかけておらず、結局、こう着状態は1週間足らずで終わっている。

WRデイバント・アダムスがラスベガス・レイダースにトレードされ、WRマルケス・バルデス・スカントリングがカンザスシティ・チーフスと契約してチームを去ったため、ラザードは契約交渉で少々優位に立てるようになっていた。アダムスやバルデス・スカントリングの退団を踏まえると、パッカーズがラザードとの長期契約を検討していると考えるのは当然とも言えるが、パッカーズは今オフシーズン、ベテランのサミー・ワトキンスと契約し、4月のドラフトではクリスチャン・ワトソンとロミオ・ドゥブスを指名して積極的にWR陣の穴を埋めようとしてきた。

パッカーズのレシーバールームは過去数年間とはかなり違って見えるが、おなじみの顔の1つ――ラザード――が正式に戻ってくる。

「ロンバルディをホームに持ち帰るときが来た」

【RA】