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15チームが参加必須のミニキャンプを開始

2022年06月15日(水) 09:42

フィールドに置かれたフットボールとグローブ【Ryan Kang via AP】

オフシーズンのワークアウトの最終段階が近づく中で、多くのNFLチームが参加必須のミニキャンプを現地14日(火)に開始する。

火曜日にミニキャンプを開始するのは、アリゾナ・カーディナルス、アトランタ・ファルコンズ、ボルティモア・レイブンズ、バッファロー・ビルズ、カロライナ・パンサーズ、シカゴ・ベアーズ、クリーブランド・ブラウンズ、ダラス・カウボーイズ、ヒューストン・テキサンズ、カンザスシティ・チーフス、ロサンゼルス・チャージャーズ、ニューオーリンズ・セインツ、ニューヨーク・ジェッツ、テネシー・タイタンズとワシントン・コマンダースの15チームだ。

団体労働協約(CBA)により、各チームはオフシーズンプログラムのフェーズ3の間に、ベテラン選手の参加を義務付けるミニキャンプを1度実施することができる。このキャンプは、オフシーズンのトレーニングのなかでも実際の練習により近い環境で行うことができる。

参加必須のトレーニングの欠席には罰金が科せられるため、より多くのベテラン選手が今週の練習に参加する。これまでのチーム合同練習(OTA)を欠席したレイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソン、カーディナルスのQBカイラー・マレー、カウボーイズのタイトエンド(TE)ダルトン・シュルツらの姿がすでに確認できているが、すべての選手が参加必須のトレーニングに参加するわけではない。コマンダースのワイドアウト、テリー・マクローリンは、新しい長期大型契約の締結を望むことを理由に、今週のトレーニングを欠席する予定だ。

各チームが春の最終トレーニングに励む中、OTAよりも多くのメディアの報道により、7月下旬のトレーニングキャンプへと続くNFLの夏休みを前にトレーニング施設からさまざまな新しい情報が発信されることだろう。

【AK】