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バッカニアーズRBマーティン、ハムストリング負傷
2016年09月20日(火) 23:24
タンパベイ・バッカニアーズは現地18日(日)午後、スターランニングバック(RB)のダグ・マーティンが負傷離脱し、40対7でアリゾナ・カーディナルスに大敗した。
マーティンは第2クオーターにハムストリングを負傷した後、フィールドに戻ることはなかった。マーティンの負傷後、バックアップRBのチャールズ・シムズがマーティンに代わってスナップのほとんどを受けた。
ディフェンシブエンド(DE)ロバート・アイヤーズとタイトエンド(TE)ルーク・ストッ
カーの2人も足首の負傷により離脱。
負傷するまでのマーティンは7回のラッシュで23ヤードをマーク。しかし、バッカニアーズのオフェンス陣がNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の中でも最高クラスのディフェンス陣の前にリズムをつかめず、試合終了までその流れは変わらなかった。
昨シーズン、1年目の時と同様のパフォーマンスを見せたマーティンは今年3月にバッカニアーズと5年契約を結んだ。
マーティンは第1週のアトランタ・ファルコンズに勝利した試合ではその存在感が影を潜め、23タッチ、96ヤードでタッチダウンなし。しかし、カーディナルス戦でのマーティンがもし試合の最後までいれば、チームに多大な貢献をしていただろう。マーティン不在では、クオーターバック(QB)のジェイマイス・ウィンストンもスローを増やさざるを得ず、4回のインターセプトを記録。この試合がランゲームに戻ることは決してなかった。
マーティンの負傷が深刻であれば、今シーズンを飛躍の年とするはずだったバッカニアーズのオフェンス陣にとってこれ以上ない打撃だ。