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新契約のためにミニキャンプを欠席するWRマクローリンに理解を示すコマンダースHCリベラ

2022年06月15日(水) 11:26

ワシントン・フットボール・チームのテリー・マクローリン【AP Photo/Julio Cortez】

ワシントン・コマンダースのワイドレシーバー(WR)テリー・マクローリンは、新しい長期契約を得ることを望んで、今週に実施されている参加必須のミニキャンプを欠席している。現地14日(火)、ヘッドコーチ(HC)ロン・リベラはこの状況を懸念していないように見えた。

リベラは『ESPN』のジョン・カイムに「われわれは、テリーがやろうとしていることを理解している。彼にはここに残ってほしいし、彼はここに残ることになるだろう。フットボールプレーヤーとしての彼を信じている」とコメントしている。

3日間の参加必須セッションをすべて欠席した場合、マクローリンは最大9万3,085ドル(1,257万円)の罰金の対象となる。

リベラHCは火曜日に、チームがマクローリンとの交渉を、昨年のトレーニングキャンプ開始前に契約を締結したディフェンシブエンド(DE)のジョナサン・アレンのときよりも早く始めたことを指摘しつつ、マクローリンがこの夏に契約延長を得ることができると信じていると話した。

「私は彼らが正しい方向に向かっていると信じている」と、リベラはスターレシーバーとの契約交渉について語っている。

元3巡目指名のマクローリンは、新人契約の最終年の基本給が279万ドル(3億7,683万円)に設定されている。

このワイドアウトは最初の3シーズンで合計キャッチ222回、3,090ヤード、タッチダウン16回という、現在の契約を上回る活躍を見せた。

また、リベラはマクローリンが契約の影響でトレーニングを欠席しているため、今オフシーズンに新クオーターバック(QB)のカーソン・ウェンツとの連携が取れていないという懸念も否定している。

【AK】