NFL選手たちの合唱団がアメリカズ・ゴット・タレントの2回戦に進出
2022年06月15日(水) 14:47NFLの選手たちが力強く温かい歌声で観客を魅了した。現地14日(火)の夜、“America’s Got Talent(アメリカズ・ゴット・タレント/AGT)”に出演した“NFLプレーヤーズ・クワイア”は、1度のみならず、2度もそのパフォーマンスを披露している。
ビル・ウィザースの『Lean on Me(リーン・オン・ミー)』を2度披露したNFLプレーヤーズ・クワイアは、ジャッジのサイモン・カウエル、ハイディ・クルム、ソフィア・ベルガラから3票の「イエス」を集め、次のラウンドにコマを進めた。
🎶 @PlayersChoir are in perfect harmony! 🎶 #AGT pic.twitter.com/G9lOTrWV1c
— America’s Got Talent (@AGT) June 15, 2022
「@PlayersChoirのパーフェクトなハーモニー!」
かつてロサンゼルス・ラムズからドラフトされ、1990年代にラムズ、ロサンゼルス・チャージャーズ、ワシントン・レッドスキンズ(現ワシントン・コマンダース)でプレーしていた元NFL選手である司会のテリー・クルーズも、NFL選手たちの歌声に称賛を送った。
Awesome job on #AGT tonight @PlayersChoir! pic.twitter.com/p6Scq7tgE2
— terry crews (@terrycrews) June 15, 2022
「#AGTで見事なパフォーマンスだったよ、@PlayersChoir!」
2008年に第42回スーパーボウルでグループとしてデビューしたNFLプレーヤーズ・クワイアは、現役および元NFL選手で構成され、デマーカス・ウィリアムズがクワイアディレクターとなっている。他にAGTで歌ったメンバーにはタリー・ブンタ・ケイン、マイケル・ゲインズ、ブライアント・マッケンジー、アイザイア・マッケンジー(現役/バッファロー・ビルズ)、キャメロン・ラマーク・ニュートン、スティーブ・ピアース、ニック・ローチ、ブライアン・スコット、ウィリー・ヤーボロー、レナード・ウィーバーがいる。
NFLプレーヤーズ・クワイアは毎年、テレビ番組の『Super Bowl Gospel Celebration(スーパーボウル・ゴスペル・セレブレーション)』でパフォーマンスを行っており、2022年2月にラスベガスで開催されたプロボウルでは国歌を披露した。
今回は大トリとしてAGTの舞台に立ち、『NBC』の視聴者たちに歌声を届けている。
歌い終えて観客からの拍手を浴び、ジャッジの反応も良好だったNFLプレーヤーズ・クワイア。しかし、ジャッジの一人であるカウエルがアカペラでもう一度歌うよう要求し、パフォーマーとオーディエンスの双方を驚かせた。
窮地を乗り越え、伴奏なしで熱唱したNFLプレーヤーズ・クワイアに、大きな拍手喝采が沸き起こる。結果として、次のラウンドに進むことが決まった。
彼らがどこまで行けるかは分からない。しかし、カウエルはそのスキルと形を取らない価値に特に魅了された様子だった。
「君たちに本当に勝ってほしいと、心から思っている」と話したカウエルは「とても良かった」と称賛の言葉を送っている。
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