OTA欠席は契約とは関係ないとレイブンズQBジャクソン
2022年06月17日(金) 08:49オフシーズンワークアウトの自主参加の部分は欠席していたボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンが、参加必須のミニキャンプではチームメイトに合流している。
ルーキー契約の最終年である5年目に入っているジャクソンは、OTA(チーム合同練習)に欠席したのは契約に関連する動きだったのかと現地16日(木)に質問された。
「いや、契約関連じゃない」と答えたジャクソンは、ケガに苦しめられた2021年シーズンを終えてオフシーズンのワークアウトから“遠ざかり、ただ打ち込みたかった”と話している。
ジャクソンの契約状況はこのオフシーズンのボルティモアに驚きをもたらしている。代理人を立てていないジャクソンは、レイブンズ側からの最初の提案に反応を示さなかったのだ。
25歳のジャクソンは今週にジェネラルマネジャー(GM)のエリック・デコスタと契約についての話し合いを行ったと明かした。
「やったよ。話をした。それだけさ。あとはプライベートにとどめておく」とジャクソンは話している。
ジャクソンがカーク・カズンズと同じ道をたどることを望んでいるのではないかという見方がある。フランチャイズタグを2度指定された後に、フリーエージェント(FA)になるという道だ。
これからのキャリアもボルティモアで送りたいかと尋ねられたジャクソンは「そうするつもりだ。ああ、そうする」と答えた。
かつてNFLのMVPに選ばれたジャクソンは、新契約はまとまるはずだと信じている。
「ああ、そう思っている。今でもスーパーボウルを求めているけれど、自分にはその価値があると思っている」とジャクソンは話した。
ジャクソンが大型契約を手にすることに疑いはほとんどない。ボルティモアにとっての大きな疑問は、それが2022年シーズン開始前になるのか、それともシーズンをまたぐことになるかだ。
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