ワシントン・コマンダースはオフシーズンの練習で少し行き過ぎてしまったようだ。

今年の練習で接触が多過ぎたとして、コマンダースのヘッドコーチ（HC）ロン・リベラが10万ドル（約1,350万円）の罰金を科され、チームは2023年のOTA（チーム合同練習）を2回減らされたという。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが状況を知る関係者の話をもとに伝えた。

NFLとNFL選手会（NFLPA）は練習を監視して選手同士の接触が行き過ぎていないかを確認しており、各クラブはオフシーズンワークアウトでの接触の程度を制限されている。

コマンダースはオフシーズンワークアウトのプロトコルに違反したことでペナルティを受けた最新のチームになった。

これまでに、非接触の規定違反でシカゴ・ベアーズとマット・エバーフラスHCが練習を減らされており、ダラス・カウボーイズのマイク・マッカーシーHCも罰金を科された上に2023年のOTAの練習を1回減らされている。

【RA】