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ナンバー1レシーバーは「ずっと求めていた役割」とレイブンズWRラショッド・ベイトマン

2022年06月21日(火) 12:29


ボルティモア・レイブンズのラショッド・ベイトマン【AP Photo/Gail Burton】

ボルティモア・レイブンズが2022年NFLドラフト期間中にワイドレシーバー(WR)マーキス・ブラウンをトレードしたとき、2年目のレシーバーであるラショッド・ベイトマンがナンバー1ワイドアウトの役割を担うことが決まった。

堅実なルーキーシーズンを過ごしたベイトマンは、周囲の期待に応えることを楽しみにしている。

『Baltimore Sun(ボルティモア・サン)』によれば、ベイトマンは「俺がずっと求めていた役割だ。その役割をやることにエキサイトしている」と話したという。

ベイトマンのルーキーシーズンは鼠径(そけい)部の負傷でスロースタートを強いられ、最初の5戦に欠場している。しかし、攻撃陣に馴染んでいく中で、1巡目指名を受けるだけの才能は容易に見えるようになっていった。

ベイトマンは初年度をキャッチ46回、515ヤード、タッチダウン1回で終えている。レイブンズの主力ターゲットになれば、その2倍以上の数字を出すことは可能だろう。

タイトエンド(TE)マーク・アンドリュースは「彼は本当に、ものすごく速くラインでオープンになっている」と話している。

「それに、話題にこそされないが、爆発的なスピードがある。2年目にはとにかく、ずっと良くなり続けるだろう。彼に限界はないのさ」

レイブンズはブラウンをトレードし、ドラフト指名権をレシーバーに用いなかった。ベイトマンがダブルカバレッジにも勝つナンバー1レシーバーになれるというチームからの信頼が、ここに表れている。ボルティモアのWRデプスは上からベイトマン、デビン・ダバーネイ、ジェームズ・プロシェとなっており、そのいずれも、キャリアを通じてシーズンあたりのキャッチが60回を超えたことはない。

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