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アキレス腱断裂からの回復を急いでいないジャガーズRBロビンソン

2022年06月23日(木) 17:07

ジャクソンビル・ジャガーズのジェームズ・ロビンソン【AP Photo/John Munson】

ジャクソンビル・ジャガーズはランニングバック(RB)ジェームズ・ロビンソンがトレーニングキャンプのどこかの時点で参加可能になることを願っているものの、本人は昨シーズンの第16週に負ったアキレス腱断裂からの回復を急いでいない。

『The Florida Times-Union(フロリダ・タイムズ・ユニオン)』によれば、ロビンソンは先日に「もう大丈夫ってなった時が、準備のできた時さ」と語ったという。

「俺はただ自分の体の回復にまかせている。何も急ごうとしていない。ただ集中し、落ち込みすぎないようにしている。自分は戻れるって分かっているからな。ただ強い気持ちを持とうとだけ頑張っている」

最近の報道では、ジャガーズはロビンソンがトレーニングキャンプの開始に間に合うと見ていないことが示唆されていた。しかし、シーズン第1週に出場できる希望はまだ残っている。

昨年、ロサンゼルス・ラムズのランニングバック(RB)キャム・エイカーズは5カ月と半月でアキレス腱断裂から復帰した。アキレス腱断裂は、通常は復帰まで9カ月から1年がかかるケガだ。ロビンソンは自分が前進しているものの、あまりにも急ごうとはしていないと語った。

ジャガーズの先発ランニングバックとして過ごした2シーズンで、イリノイ州立大学出身のドラフト外フリーエージェントだったロビンソンはキャリー404回、1,837ラッシングヤード、ラッシングタッチダウン15回をマークしている。

ロビンソンがプレーできるようになるまで、こちらもシーズン終了のケガから回復しているRBトラビス・イーティーエンと、ルーキーのスヌープ・コナーがジャクソンビルのトップバックスとなる見込みだ。

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