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カウボーイズオーナー、RBエリオットのファンブルは気にしない

2016年09月21日(水) 23:27

カウボーイズRBエゼキエル・エリオット【AP Photo/Nick Wass】

ダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットが現地18日(日)の試合で犯したミスによって罰を受けるようなことはない。

カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは20日、新人RBのエリオットがワシントン・レッドスキンズ戦で犯した2つのファンブルが第3週に影響することはないと明言。

ジョーンズは週間ラジオ番組『The Dallas Morning News(ザ・ダラス・モーニング・ニュース)』のジョン・マチョータに対しても番組内で「全くもってない」と断言した。

ワシントン・レッドスキンズ戦でのエリオットは1キャリー平均で4ヤード未満、合計で83ヤードをマークしたものの、エリオットの2度目のターンオーバーがきっかけとなりベンチに下げられた。

ベテランRBのアルフレッド・モリスが最終クオーターの残り時間6分56秒から出場して、華麗に決勝タッチダウンを決めてみせた。モリスはエリオットの頼れる補助的な存在となってきているが、今シーズンのダラスはシーズンを通してエリオットを起用する方針でいた。

エリオットは現在、いたって普通の数字である1キャリー平均3.3ヤードをマークしているが、彼がその役割を変更させられる可能性は低そうだ。しかし、もしエリオットが平凡なミスを繰り返し犯し続けるのであれば、ラン重視の攻撃の際にモリスの出番が増えていくこともあるだろう。