アトランタ・ファルコンズは現地6日（水）にノーズタックル（NT）のエディ・ゴールドマンと1年契約を結び、ベテランを加えることでディフェシブスラインを補強した。

それに関連する動きとして、セーフティ（S）のブラッド・ホーキンズとパンター（P）のドム・マッジオがリリースされている。

28歳のゴールドマンはフリーエージェンシー（FA）を前に7年間プレーしたシカゴ・ベアーズからリリースされた。ベアーズでは81試合中73試合に先発出場し、通算175回のタックルと13回のサックを記録。ゴールドマンは2018年にベアーズと4年間の延長契約を結んでいるが、契約期間を1年残した状態でカットされている。

ゴールドマンはこのオフシーズン中にファルコンズが契約した最も新しい元ベアーズの選手となる。また、元ベアーズのジェネラルマネジャー（GM）と現ファルコンズの上級人事幹部であるライアン・ペースが指揮する中では初めてのこととなる。元ベアーズの選手は他にランニングバック（RB）デイミエン・ウィリアムス、ワイドレシーバー（WR）ダミアー・バード、オフェンシブタックル（OT）のジャーメイン・アイフディとイライジャ・ウィルキンソン、そしてラインバッカー（LB）ニック・クイアコスキーがいる。2015年のNFLドラフトの2巡目でゴールドマンを指名したのは当時ベアーズにいたペースだった。

ベテランのゴールドマンはディフェンシブタックル（DT）のグレイディー・ジャレットやアンソニー・ラッシュ、ビンセント・テイラー、タクオン・グラハム、ディフェンシブエンド（DE）のマーロン・デービッドソンらとともにファルコンズのフロントラインを形成することになる。

【R】