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3年目のコマンダースWRギャンディ・ゴールデンがTEへ転向

2022年07月21日(木) 11:56


ワシントン・コマンダースのアントニオ・ギャンディ・ゴールデン【AP Photo/Alex Brandon】

2020年ドラフトの4巡目でアントニオ・ギャンディ・ゴールデンを指名したとき、ワシントン・コマンダースはこの大きなターゲットが高い数字を記録してくれることを狙っていた。

だが、2シーズンで彼らが得たのは、キャッチ1回と3ヤードという数字だった。

チャンスの不足や全体的な経験不足から、ギャンディ・ゴールデンは自分がNFLで価値のあるレシーバーであることを証明できていない。ワシントンはここでギアを変え、3年目を迎えるギャンディ・ゴールデンをタイトエンドとして起用しようとしている。

『Richmond Times-Dispatch(リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ)』によれば、ギャンディ・ゴールデンは「俺はフットボールをはじめてからレシーバーしかプレーしていない」と話し、「クールだったけど、かなりのハードワークでもあった」と続けたという。

身長約195cm、体重約101kgのギャンディ・ゴールデンには、タイトエンドをプレーできるだけの体格が備わっている。このオフシーズンにはバルクアップを図りつつ、できる限り引き締まった状態を保とうとしてきたようだ。リバティ大学で見せてきたキャッチングスキルが本物であることを証明できれば、ギャンディ・ゴールデンはクオーターバック(QB)カーソン・ウェンツにとって使えるオプションになるだろう。

とは言え、移行は簡単ではない。これまでワイドの位置につけてきた選手から、ときにはより大きい選手たちと揉み合わなければならないポジションに移行するのは、それほどシンプルなことではないのだ。

しかしながら、10試合でターゲット7回にとどまった2シーズンを受け、ギャンディ・ゴールデンは変化に取り組もうとしている。この動きはTEローガン・トーマスの健康状態がまだはっきりしていないコマンダースにとっては助けになるだろう。また、同時にその状況は、ギャンディ・ゴールデンにとってNFLの舞台にとどまるためのベストチャンスになるかもしれない。

「このリーグに長くとどまるため、適応することが大事なんだ。彼らが俺にそう言ってきたなら、俺にはそれができると彼らが考えてるってことさ」とギャンディ・ゴールデンは話した。

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