今季にオルタネート（代替）ヘルメットを披露することが明らかになった最新のチームがダラス・カウボーイズだ。カウボーイズは伝統的なスタイルに立ち返ろうとしている。

現地21日（木）、カウボーイズはニューヨーク・ジャイアンツと戦うサンクスギビングデーの試合でスローバックヘルメットを使用することを発表した。ルール変更によってオルタネートヘルメットの利用が可能になったのを受け、カウボーイズはかつてのホワイトのデザインを取り入れている。

Keepin’ it classic with a throwback on Thanksgiving Day!
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— Dallas Cowboys (@dallascowboys) July 21, 2022

「サンクスギビングデーにはスローバックでクラシックに！」

1960年から始まるチームの最初期に、カウボーイズはホワイトのヘルメットを使用していた。しかし、チームデビューから4年後、カウボーイズはヘルメットをシルバーに置き換え、それが現在まで定着している。

ネイビーブルーのスターが描かれたホワイトのスローバックヘルメットの中央にはネイビーのストライプが2本入り、フェイスマスクにはグレーが使われている。このヘルメットは袖や細かい部分にホワイトが入ったネイビーのジャージーとホワイトのパンツ、ネイビーの地にホワイトのストライプがあしらわれたソックスから成るスローバックユニフォームと組み合わされる予定だ。

2012年にNFLがワンシェルポリシーを導入する前、カウボーイズは2004年から2012年のすべてのサンクスギビングデーゲームでホワイトのヘルメットを使用してきた。今、カウボーイズはその伝統を復活させようとしている。

カウボーイズのチーフブランドオフィサーであるシャーロット・ジョーンズは声明にて「今季にスローバックヘルメットを復活させることに、これ以上なくエキサイトしています」と述べ、次のように続けた。

「ホワイトのヘルメットとスローバックユニフォームの組み合わせは、長くファンに人気である1960年代のチームに敬意を表するものです。また、このヘルメットやユニフォームをもう一度サンクスギビングデーに使うことができることに、ワクワクしています」

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