アトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー（WR）フリオ・ジョーンズは現地26日（月）に行われるニューオーリンズ・セインツ戦に出場する見込みだ。

そう明かしたのはジョーンズ本人。

ふくらはぎのケガにより、今週の練習を2日間、休んだジョーンズは土曜日も限定メニューにとどめ、セインツ戦を前にクエッショナブル登録されている。

報道陣から出場の可能性を問われたジョーンズは「イエス、イエス、マンデーナイトはプレーする」とコメント。チームの公式Webサイトでは「（自分が問題ないと）思っていなければチャンスはない。無理をすれば肉離れを起こす可能性だってあるし、もっと悪化してしまうことだってある。オレは問題ない。素晴らしい治療とセラピーを受けてきたし、しっかりと休養もした。それが重要だ」と明かしている。

また、ファルコンズのヘッドコーチ（HC）ダン・クインはセーフティ（S）キアヌ・ニールの初出場を期待しているという。『The Atlanta Journal-Constitution（アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション）』」によると、新人のニールはプレシーズンの3戦目にヒザを負傷したが、月曜日の試合では「長時間のプレー」が予想されているとのことだ。ニールは木曜日の練習に限定メニューで参加していた。

ただ、ヒザを負傷しているラインバッカー（LB）デボンドレ・キャンベルは2週続けて欠場する。

その他、故障者の最新情報は以下の通り。

1．グリーンベイ・パッカーズのLBクレイ・マシューズ（足首およびハムストリング）、セーフティ（S）モーガン・バーネット（鼠頚部／そけいぶ）はホームで迎えるデトロイト・ライオンズ戦を前に、クエッショナブルからアウトに格下げ。マシューズにとっては2013年以来のレギュラーシーズン離脱となる。一方、ディフェンシブタックル（DT）レトロイ・ギオンとディフェンシブエンド（DE）ダトン・ジョーンズ（ヒザ）はダウトフルに格下げされた。全4選手とも今週は練習に参加しておらず、コーナーバック（CB）サム・シールズ（脳しんとう）は金曜日に除外されている。

2．デトロイト・ライオンズのディフェンス陣もそれほど流れは良くない。すでにDEエゼキエル・アンサー（足首）を欠いている中で、もう一人、パスラッシャーを失う。LBディアンドレ・レビー（大腿四頭筋）がダウトフルからアウトになったのだ。

3．シカゴ・ベアーズは敵地に乗り込むにあたり、2人のプレーヤーを地元に置いていく。RBカディーム・ケリーとDTエディ・ゴールドマンはダラスには向かわず、サンデーナイトの登録から外された。

4．セインツのWRウイリー・スニード（足指）は報道陣に対し、クエッショナブル登録され、月曜日のファルコンズ戦が始まるまでに判断する予定だと明かした。