ラムズCBラムジーがPUPリストに、まもなくトレーニングキャンプ開始
2022年07月23日(土) 09:17今週末にスタートするロサンゼルス・ラムズのトレーニングキャンプ開始時にオフシーズンに受けた手術から回復途中にあるジャレン・ラムジーがフィールドに姿を見せることはないようだ。
ラムズはルーキーやベテラン勢がそろう土曜日からのキャンプを前に、現地22日(金)、ラムジーをPUP(故障者)リストに登録しており、オールプロのコーナーバック(CB)であるラムジーが今オフシーズンの序盤に受けた肩の手術から完全に復帰できていないことを示唆している。
ラムジーの手術に関しては『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが6月21日に第一報を伝えていた。ラポポートはさらに、ラムズがスーパーボウル制覇を成し遂げたシーズンを通してラムジーが両肩に裂傷を負った状態でプレーしていたとも付け加えている。その後、ラムジーは『Instagram(インスタグラム)』に術後の左肩と思われる部分にスリングを装着し、子どもたちと一緒に写っている写真を投稿している。
ヘッドコーチ(HC)を務めるショーン・マクベイは金曜午後の記者会見でラムジーについて「順調だ。適切な方法でリハビリに取り組んでいる。体調も良いようだ。彼の手術に関して言えば、当然ながら彼自身がそれをどう感じていたかが最も重要ではあるが、念頭に置いていた目標はもちろん、適切な方法でリハビリに励み、何よりも、9月8日に準備が整っていることが大事だと思っている。つまり、彼の進歩についてはスマートにいくつもりだ」と明かした。
ラムズのPUPリストに記載されたのはラムジーのほか、ラインバッカー(LB)トラビン・ハワード(そけい部)、ランニングバック(RB)カイレン・ウィリアムズ(足)、セーフティ(S)クエンティン・レイクだ。マクベイHCは同日、ハワードに手術が必要になる可能性も明かしている。トレーニングキャンプ開始前にPUPリストに登録された選手はどのタイミングでも復帰可能だ。
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