他のチームに続いてシカゴ・ベアーズもオルタネートヘルメットを導入するチームに加わった。

現地24日（日）、ベアーズは2022年シーズンに着用する新しいオレンジのオルタネートヘルメットを発表。このヘルメットはワシントン・コマンダースと対戦するシーズン第6週のサーズデーナイトフットボールでデビューする予定だ。また、ハロウィン前日にあたるシーズン第8週のダラス・カウボーイズ戦でも登場するという。

ベアーズ会長のジョージ・H・マッカスキーは「われわれのユニフォームはスポーツ界で最高だと考えており、最もアイコニックなユニフォームの中に数えられるのは間違いない。したがって、それを全面的に見直すつもりはない」と話している。

「われわれは現在の見た目に時折手を入れることだけを望んでおり、今回は素晴らしいエンハンスメントになると思う。今回の調整にとてもエキサイトしている。伝統的なベアーズのイメージから外れていないところがいい。われわれはこれに興奮しており、ファンもそうであることを願っている」

ベアーズの歴史上、ヘルメットのメインカラーが伝統的なネイビーブルー以外になるのは初めてのことだ。新デザインのコンセプトは1973年から使用されているネイビーブルーのヘルメットと概ね変わらず、オレンジの代わりにネイビーに彩られた“C”のデカールが配置される。フェイスマスクはこれまでと変わらずネイビーブルーだ。

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— Chicago Bears (@ChicagoBears) July 24, 2022

「2022年10月13日」

オレンジのヘルメットと組み合わされるのはオレンジのオルタネートジャージーとホワイトのパンツで、このユニフォームはこれまでにも通常のヘルメットと一緒に着用されてきた。シカゴは先日、1936年のチームをしのぶスローバックユニフォームとヘルメットを使用していたが、オレンジのヘルメットはベアーズにとって新しい要素だと言える。

NFLは2013年シーズン前から導入されたワンシェルルールを昨シーズン開始前に撤廃。ベアーズを含む各NFLチームはこのルール変更をフル活用している。

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