現地25日（月）、グリーンベイ・パッカーズの社長兼CEOのマーク・マーフィーはジェネラルマネジャー（GM）ブライアン・グーテクンストとヘッドコーチ（HC）マット・ラフルアーの契約延長について報道陣に詳しくは語らず、2人がこれからのシーズンもチームにいることに“自信を持っている”と話すのみだった。

実際、そうなっている。

パッカーズがラフルアーとグーテクンスト、および上級副社長のラス・ボールとの契約を延長したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが月曜日に報じた。ペリセロによれば、これらの契約延長に関しては数カ月前に合意が取れていたという。

勝敗数で言えば、ラフラーはパッカーズのヘッドコーチとしてセンセーショナルなスタートを切っていた。

4シーズン目を迎える42歳のラフルアーは、3シーズンで39勝10敗をマークし、3回のNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）北地区優勝を達成。チームの舵を取った最初の2年にはパッカーズをNFCチャンピオンシップ戦に導いたものの、昨シーズンはホームで行われたディビジョナルラウンド戦でサンフランシスコ・49ersに驚きの敗北を喫した。

2018年からパッカーズのGMを務めるグーテクンストはマイク・マッカーシー時代からラフルアー時代への移行を実施したほか、過去2年にわたってクオーターバック（QB）アーロン・ロジャースの未来が不確定な状況を乗り切り、スーパースターQBとの間の関係を修復してきた。

ボールは2008年にフットボール管理／選手財務部門副社長としてチームに加入。2018年にフットボール運営部門上級副社長に就任していた。

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