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【2016年第3週】パッカーズオフェンス陣が奮起! 今季ホーム初戦でライオンズに勝利

2016年09月26日(月) 05:35

パスを投げようとするグリーンベイ・パッカーズのQBアーロン・ロジャース【AP Photo/Morry Gash】

現地25日(日)、グリーンベイ・パッカーズがホームのランボー・フィールドで同地区のデトロイト・ライオンズと対戦した。パッカーズにとっては、この試合が今シーズンホーム初戦である。試合は、ここ2戦沈黙していたパッカーズオフェンスが機能し、前半にリードを奪って試合を優位に進め、パッカーズが34対27で勝利を収めている。

第1クオーター、パッカーズは第1ドライブでクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースからワイドレシーバー(WR)ダバンテ・アダムスへのタッチダウンパスが決まり、幸先よいスタートを切ると、その後のドライブでもWRジョーディ・ネルソンへのタッチダウンパスで14対3とした。

さらに、パッカーズは第2クオーターでもQBロジャースがタイトエンド(TE)リチャード・ロジャースへのタッチダウンパスを決め、21対3とリードを拡大。直後のディフェンスで、CBダマリアス・ランダールがライオンズTEエリック・エブロンのキャッチしたボールを奪い取る形でインターセプト。得た攻撃権をフィールドゴールへとつなげて24対3にした後、WRネルソンへのタッチダウンパスで点差はさらに開き、31対3となる。ライオンズは前半終了間際、QBマシュー・スタッフォードからWRマービン・ジョーンズへの73ヤードタッチダウンパスが決まり一矢報いて、31対10で試合を折り返した。

第3クオーターではライオンズのWRアンクワン・ボールディンがタッチダウンレシーブで7点を返す。パッカーズはランニングバック(RB)エディ・レイシーのトスプレーを多用し、時間消費を試みてフィールドゴールにとどまっている。

第4クオーターでライオンズがフィールドゴール、さらにWRジョーンズへの35ヤードタッチダウンパスで追い上げるも届かず、34対27で試合終了。

パッカーズQBアーロン・ロジャースはパス24回中15回成功、205ヤード、4タッチダウン、0インターセプト、QBレイティング100越えは、昨年のプレーオフを含めて15試合ぶり。RBエディ・レイシーは17キャリー、103ヤードを走り、今シーズン初の100ヤード越えを達成した。

ライオンズQBマシュー・スタッフォードはパス41回中28回成功、385ヤード、3タッチダウン、1インターセプトだった。なお、WRマービン・ジョーンズは6キャッチ、205ヤード、2タッチダウン、TEエリック・エブロンは5キャッチ、69ヤードとそれぞれキャリアハイの活躍を見せている。

次週、パッカーズはバイウイーク、ライオンズはアウェーで同地区ベアーズと対戦する。