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今後はミドルネームのシャキールで呼ばれることを望むコルツLBレナード

2022年07月27日(水) 12:29


インディアナポリス・コルツのシャキール・レナード【Steve Luciano/AP Images for NFL】

27歳の誕生日を前に、インディアナポリス・コルツのラインバッカー(LB)ダリウス・レナードは5年目のNFLシーズンを迎えるに当たって、はっきりとした変化を遂げることを決意した。

コルツの専属記者であるララ・オバートンによれば、現地26日(火)のコルツのトレーニングキャンプ中に記者と話したレナードは、今後はミドルネームのシャキールで呼ばれたいと述べたとのことだ。

家族からはシャキールと呼ばれて育ってきたとレナードは説明している。オールプロにも選ばれているレナードは2018年にリーグに入った際、自分の名前について訂正することをためらったと明かした。というのも、ルーキー時代に殿堂入りを果たしているワイドレシーバー(WR)ランディ・モスから「口は閉じ、目と耳を開いておけ 」とアドバイスされたからだという。

「ダリウスと呼ばれるのは学校にいる時や叱られる時だけだった」とレナードはつけ加えている。

「俺はずっとシャキールという名前で通っていた。4年間ダリウスと呼ばれていたのに、シャキールに変えるのは難しいのは分かっている。大ごとにするつもりはないし、ダリウスと呼ばれたからといって気分を悪くすることはない。シャキールというのは1995年から呼ばれているミドルネームなんだ」

レナードは6月7日に受けた背中の手術からまだ回復していない。当面の間はトレーニングキャンプを欠席することになるが、経過は順調だという。

「回復具合には満足している。その時が来たら、思い切りプレーする準備はできているさ」とレナードは話している。

レナードが慣れ親しんだ名前に変えたとしても、5シーズンにわたって一貫して見せてきた、試合を大きく左右するようなプレーは見られることだろう。

【R】