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【2016年第3週】チーフスが8ターンオーバー奪取、ジェッツに快勝

2016年09月26日(月) 11:52

カンザスシティ・チーフスのQBアレックス・スミス【AP Photo/Ed Zurga】

現地25日(日)、ホームのアローヘッド・スタジアムにニューヨーク・ジェッツを迎えたカンザスシティ・チーフスは2回のターンオーバーをタッチダウンにつなげたほか、エンドゾーンで3度のインターセプトを決めるなどジェッツ陣営を圧倒し、24対3で勝利した。

チーフスのコーナーバック(CB)マーカス・ピータースは2回のインターセプトを記録。第4クオーターではジェッツのクオーターバック(QB)ライアン・フィッツパトリックが投げたパスを奪い取っている。さらに、ディフェンシブバック(DB)ダニエル・ソレンセンも1インターセプト、ラインバッカー(LB)デリック・ジョンソンが55ヤードのリターンタッチダウンを決めた。

ジェッツにとって8回のターンオーバーは1976年11月21日に敗れたニューイングランド・ペイトリオッツ戦の最多記録10回に次いで多い。

チーフスのQBアレックス・スミスはパス33回中25回成功し、237ヤード、1タッチダウンを獲得。スペンサー・ウェアは75ヤードのランを記録している。とはいえ、チーフスの勝利にはディフェンス陣の活躍が大きな役割を果たした。

第3クオーターではセーフティ(S)エリック・ベリーがエンドゾーンでパスをつかみ取ったほか、ジェッツのWRジャリン・マーシャルがキックリターンでファンブルしたのをTEデメトリアス・ハリスがリターンして追加点。

ジェッツのフィッツパトリックはパス44回中20回を成功させて188ヤード。6回のインターセプトはキャリアハイであると共に、フランチャイズ記録の最多タイだ。RBマット・フォルテは65ヤードのランにとどまっている。