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RBジョーンズとディロンにキャッチ各50回が期待できるとパッカーズQBロジャース

2022年08月18日(木) 13:56

グリーンベイ・パッカーズのA.J.ディロン、アーロン・ロジャース、アーロン・ジョーンズ【NFL】

ワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスとマルケス・バルデス・スカントリングを新たなメンバーと差し替えるプランは、グリーンベイ・パッカーズの刷新されたレシーバー勢の中で展開している。しかし、その方程式にはランニングバック(RB)アーロン・ジョーンズとA.J.ディロンも含まれているようだ。

クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースは現地16日(火)、2人のRBがパスゲームにもっとかかわることを見越していると話した。

ロジャースはチームのウェブサイトに「彼らのランがあり、彼らへのスイングパスもあり、スクリーンや、フィールドの深いところでのパスもあって、Scatプロテクションやシックスマン、セブンマンプロテクションもある」と話し、さらにこう続けている。

「この2人にはいろいろなオフェンスがある」

「フィールドにいる11人からベストを引き出さなきゃならない。彼ら2人はベストの11人に入っているように思えるんだ」

ジョーンズとディロンがパッカーズ攻撃陣における最大の武器の一部であることは間違いない。両名をフィールドに配置することで、相手守備陣にはさまざまなマッチアップの課題が発生することだろう。特に若いレシーバー勢が成長中であり、サミー・ワトキンスらのニューカマーがオフェンスを学習中であることを踏まえれば、スマートなやり方だと言える。

ロジャースは2人のランニングバックがパスアタックを上昇させることに期待している。

「彼ら2人ともに(キャッチ)50回とかが現実的だと思う」とロジャースは話した。

そう、現実的だ。ジョーンズは昨シーズンに、15試合でターゲット65回、キャッチ52回をマーク。それまでの2シーズンではキャッチ47回と49回に成功している。ルーキーシーズンにわずか2回のキャッチにとどまったディロンは、昨シーズンにパスゲームの武器になり得ることを証明し、17試合でターゲット37回、キャッチ34回を記録した。

パッカーズはキャッチ149回のアダムスや昨年のMVS(マルケス・バルデス・スカントリング)に匹敵する後任を求めている。ジョーンズとディロンをそこに含めるのは堅実なプランであり、彼らの活躍に期待できるはずだ。

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