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ペイトリオッツとの合同練習でLBジュードンから学んだパンサーズDEバーンズ

2022年08月18日(木) 15:21


カロライナ・パンサーズのブライアン・バーンズとニューイングランド・ペイトリオッツのマット・ジュードン【NFL】

計画的な競争や、コントロールされた状況下で新たなライバルたちと練習できる機会といった部分で、多くのNFLコーチたちが他のチームとの合同練習をプレシーズンゲームより重要なものだと位置づけている。

一部の選手にとっては、こういったセッションはプレーヤー同士で学ぶチャンスでもあるようだ。

カロライナ・パンサーズとニューイングランド・ペイトリオッツによる緊張感と小競り合いに満ちた合同練習の中で、パンサーズのディフェンシブエンド(DE)ブライアン・バーンズとイートア・グロス・マトスはペイトリオッツのエッジラッシャーであるマット・ジュードンとの練習に30分を費やした。

バーンズはチームの公式サイトで「ほとんどはラッシングとかアプローチの仕方について、彼から知恵を借りていた」と話している。

「彼はこのリーグでたくさんの成功を収めているし、それを長いことやっている。だから知恵を借りたのさ。知恵はあればあるほどいいだろ」

バーンズは昨年に初めてプロボウルに選出されており、過去2シーズンのそれぞれでサック9回をマークした。バーンズとジュードンのポジションはまったく同じというわけではないものの、バーンズは6シーズンを通じてサック47回をマークしているベテランから学ぶだけでレパートリーが増えると指摘している。

「ジュードンはたくさんのことで優れている。彼の曲がり方はトップクラスだ。彼の動きはキビキビしている。ものすごくフィジカルだ。それに、彼のラッシュへのアプローチは俺が思っていたのとかなり違っている

他のディフェンダーから学ぶのは、バーンズにとって新しいことではない。バーンズは昨年の合同セッションで、インディアナポリス・コルツのディフェンシブタックル(DT)ディフォレスト・バックナーと共に作業に取り組んでいた。プロボウルでもベテランのチャンドラー・ジョーンズから学んでいる。

「俺が対戦してきたあらゆる選手と、試合後とか、いろいろな機会にな。俺は何人かのタックルにパスラッシュのことや、彼らがどうやっているのかを聞いたことさえある」と言うバーンズはこう続けた。

「誰にでもそうするぜ。誰とでもパスラッシュの話をする。そこから自分が望むものと、そうじゃないものを選べるんだ」

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