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【2016年第3週】ルーキー2人の大活躍でカウボーイズが2連勝

2016年09月26日(月) 13:20

シカゴ・ベアーズと対戦したダラス・カウボーイズ【James D. Smith via AP】

現地25日(日)、第3週のサンデーナイトフットボールでダラス・カウボーイズとシカゴ・ベアーズが対決。エースクオーターバック(QB)トニー・ロモの代役としてここまで素晴らしい活躍を見せているQBダク・プレスコットと新人ランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットがこの日も期待に応え、カウボーイズが31対17で勝利している。

前半は攻守共にカウボーイズのペースで試合が進み、オープニングドライブからプレスコットが自らエンドゾーンにボールを押し込んで先制するなど、オフェンスが立ち上がりからエンジン全開でシカゴ守備陣を攻め立てた。

第2クオーターにはRBランス・ダンバーが1ヤードを走ってタッチダウン、その後のドライブでもRBアルフレッド・モリスが3ヤードタッチダウンランを決め、カウボーイズが主導権を握り、24対3で前半を終えている。

ベアーズは第3クオーター序盤、カウボーイズのワイドレシーバー(WR)テレンス・ウィリアムスからファンブルを誘うと、直後のドライブではエースQBジェイ・カトラーの代打として出場したQBブライアン・ホイヤーがタイトエンド(TE)ザック・ミラーへ2ヤードパスを通してタッチダウン、反撃を狙う。

しかし、カウボーイズ攻撃陣の勢いは止まることなく、第4クオーターにはプレスコットからWRデズ・ブライアントへ17ヤードパスが決まってタッチダウン。これで試合をほぼ決定づけた。ベアーズはミラーがこの日2度目のタッチダウンパスを捕った以外は反撃することのないまま試合を終えた。

カウボーイズはQBプレスコットがパス24回中19回成功、248ヤード、1タッチダウンを投げ、4キャリー、36ヤード、1タッチダウンを走っている。この試合のヒーローはタッチダウンこそ決めていないが、30キャリー、140ヤードを走ったRBエリオットだろう。ルーキーの2人がチームを引っ張り、カウボーイズが2連勝を飾った。

一方のベアーズはQBカトラーを欠いた状態での試合であまり良い内容の展開とはいかなかった。QBホイヤーはパス49回中30回成功、317ヤード、2タッチダウンで試合を終えている。