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【2016年第3週】ラムズが今季初タッチダウンを記録、接戦に勝利

2016年09月26日(月) 14:30

ロサンゼルス・ラムズQBケイス・キーナム【AP Photo/Scott Audette】

現地25日(日)、ロサンゼルス・ラムズが敵地でタンパベイ・バッカニアーズと対決。開幕以来タッチダウンで得点することができていなかったラムズだったが、この日は攻守共に好パフォーマンスを披露し、最終的に37対32でバッカニアーズを下している。

ラムズは第1クオーター最初のドライブでクオーターバック(QB)ケイス・キーナムがワイドレシーバー(WR)ブライアン・クイックに44ヤードパスを通してタッチダウン、先制した。ロサンゼルス・ラムズとしては1994年12月24日以来となるタッチダウンだ。しかし、その後はキーナムのパスをバッカニアーズのミドルラインバッカー(MLB)クワン・アレキサンダーがインターセプトし、そのままエンドゾーンまでリターンするなど、バッカニアーズが反撃に出る。

第2クオーターは両チームともターンオーバーでチャンスを逃す場面も見られたが、バッカニアーズがランニングバック(RB)チャールズ・シムズのタッチダウンラン、QBジェイマイス・ウィンストンからタイトエンド(TE)キャメロン・ブレイトへのタッチダウンパスなどでリードを広げた。ラムズもウィンストンのパスをインターセプトすると、直後のドライブではRBトッド・ガーリーが1ヤードランでタッチダウンし、点差を縮めて前半を20対17で折り返す。

第3クオーターにはガーリーが再びタッチダウンに成功し、ラムズが逆転。勢いづいたラムズは第4クオーター序盤に守備陣がウィンストンからファンブルを誘い、ディフェンシブタックル(DT)イーサン・ウエストブルックスがリカバーしたボールをリターンして追加点を挙げた。その後もWRタボン・オースティンへの43ヤードパスでタッチダウンを決めたラムズがバッカニアーズの反撃を逃げ切る形で試合を終えている。

ラムズQBキーナムはパス26回中14回成功、190ヤード、2タッチダウンをマーク。RBガーリーは27キャリー、85ヤードを走って勝利に貢献した。

敗れたバッカニアーズQBウィンストンはパス58回中36回成功、405ヤード、3タッチダウンと奮闘。WRマイク・エバンスはレシーブ10回、132ヤード、1タッチダウンと大活躍しただけに、悔しい黒星となった。