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ジャイアンツWRジョンソンがアキレス腱断裂でIRに、WRシェパードが練習復帰

2022年08月25日(木) 09:58


ニューヨーク・ジャイアンツのコリン・ジョンソン【AP Photo/Vera Nieuwenhuis】

ニューヨーク・ジャイアンツがワイドレシーバー(WR)についての悲報を受け取ってすぐ、同じポジションにいくつかの朗報が入っている。

まずは悪いニュースから。チームは現地24日(水)にコリン・ジョンソンがアキレス腱を断裂したことを発表している。結果としてジョンソンはシーズン終了となり、故障者リザーブ(IR)に置かれた。もう一人のジャイアンツのレシーバーであるアレックス・バックマンはつま先の負傷で練習を離脱したものの、詳しい状況については今のところ分かっていない。

ジョンソン離脱の打撃は、スターリング・シェパードの復帰によって和らいだ。アキレス腱の負傷のリハビリに取り組んでいたシェパードが、水曜日に練習に復帰している。また、ジャイアンツはウェイバーにかけられた元ボルティモア・レイブンズのWRジェイロン・ムーアを獲得した。

3年目のワイドアウトであるジョンソンはキャンプで好調を見せ、今季はプレータイムが増えると見られていた。プレシーズンにはチーム内で2位にあたるキャッチ(10回)とレシービングヤード(123ヤード)を記録している。昨年、ジャイアンツで出場した12試合(先発1試合)でジョンソンはキャッチ11回、105ヤードをマークし、スペシャルチームでもレギュラーとして登場していた。

シェパードは負傷に苦しめられた2021年シーズンにラインアップに入っては外れてを繰り返していたが、フィールドに立ったときには実績を残し、キャッチ36回、366ヤード、タッチダウン1回を7試合(先発6試合)でマークしている。健康状態を取り戻したことをチームに示すことができれば、シェパードは今季にレギュラーとして活躍するだろう。

昨シーズンをレイブンズの練習生として過ごしたムーアはまだレギュラーシーズンでキャッチを記録したことがない。ボルティモアでのプレシーズンにはキャッチ2回、15ヤードをマークし、レイブンズのナンバー5WRの座を争っていたものの、今週にカットされていた。

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