ドルフィンズが元ペイトリオッツDEフラワーズと1年契約へ
2022年08月29日(月) 09:24トレイ・フラワーズがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区に戻って来る。
マイアミ・ドルフィンズはフラワーズと1年210万ドル(約2億9,013万円)の契約を結ぶ予定だと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地28日(日)に関係者の話を元に報じた。インセンティブも合わせるとフラワーズには最大で300万ドル(約4億1,448万円)を稼げるチャンスがあるとラポポートはつけ加えている。
契約に先立ち、フラワーズは先週にドルフィンズでワークアウトを行っている。
2015年から2018年にかけてニューイングランド・ペイトリオッツで過ごした4年間で2つのスーパーボウルリングを獲得しているフラワーズは、その後にデトロイト・ライオンズで3年間過ごし、この度AFC東地区に復帰することになった。7シーズンで通算31.5回のサックを記録しているフラワーズは、ベテラン選手であることや、守備コーディネーター(DC)ジョシュ・ボイヤーのスキームに慣れ親しんでいることから、ドルフィンズで即戦力になることが期待される。
ドルフィンズは3シーズン前にライオンズと5年9,000万ドル(約124億3,080万円)の契約を結んだこのベテランから多くを得ることができるだろう。29歳のフラワーズはオフシーズンにサラリーキャップの犠牲となった。ライオンズでのフラワーズはその契約を結んだ政権と同じように忘れられがちだが、刷新されたドルフィンズで名誉挽回のチャンスを得ることができた。
グレッグ・ローゼンタールが選ぶ2022年シーズンのフリーエージェント(FA)トップ101のリストの中でフラワーズは44位につけていた。
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