シアトル・シーホークスはこれからさらに数週間、ランニングバック（RB）のクリスティン・マイケルに頼らざるを得ない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはシーホークス先発RBトーマス・ロールズの腓骨（ひこつ）にひびが入っていると報じた。すでに1週間チームから離脱していたロールズが復帰するまで、さらに1か月ほど時間がかかる可能性があるとラポポートは伝えている。

現地25日（日）、シーホークスはサンフランシスコ・49ersとの試合に37対18で勝利を収めたものの、ロールズはベンチで過ごしていた。その一方、マイケルは20キャリーで106ヤード、2タッチダウンを決めてRBとしての十分な役割を果たし、シーホークスのシーズン2勝目に貢献。

シアトルはマイケルの他にもルーキーRBのC.J.プロサイスやアレックス・コリンズを擁しており、2016年シーズン開幕の月にロールズが万全のコンディションでフィールドに戻らずとも、チームに大きな影響はなさそうだ。