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RBロビンソンのコマンダース戦出場を見込むジャガーズHCペダーソン

2022年09月06日(火) 11:30


ジャクソンビル・ジャガーズのジェームズ・ロビンソン【AP Photo/John Munson】

ランニングバック(RB)ジェームズ・ロビンソンのアキレス腱断裂からの回復の道のりはシーズン第1週につながっている。

ジャクソンビル・ジャガーズのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンが現地5日(月)、ロビンソンが日曜日に行われるシーズン第1週のワシントン・コマンダース戦に“間違いなく”出場すると報道陣に明かした。

とはいえ、ロビンソンがシーズン第1週にフルで参加することは期待しない方がいい。『ESPN』によれば、ペダーソンHCは8月下旬に、復帰直後のロビンソンに大きな役割を与えるつもりはなく、「徐々に彼のレップスを増やしていくと思う」と報道陣に話していたとのこと。

それでも、2年目のクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスの周りに可能な限り多くのプレーメーカーを投入できるようになるオフェンスにとって、月曜日のニュースは心強いものだろう。足のケガから復帰し、プレシーズン中に出場した試合でジャガーズ攻撃陣の主要な役割を担っていたRBトラビス・イーティーエンは、シーズン第1週にチームのリードバックとして出場するはずだ。バックフィールドが2人体制になるのはファンタジーフットボールのプレーヤーにとっては最高のニュースではないかもしれないが、ロビンソンを出場させればジャガーズの可能性は広がるばかりだ。

ロビンソンはルーキーシーズンに1,070ヤード、タッチダウン7回を記録するも、ジャガーズの組織全体が機能不全に陥っていたことが証明された2021年シーズンの成績はそれよりも下がっている。また、ペダーソンHCは問題を解決し、ジャガーズ――特にローレンス――を軌道に乗せるために着任した。

ロビンソンを使えるようになることは、その努力を確実に後押しするだろう。

【RA】