ニュース

足の手術を受けたセインツ新人OTペニング、11月上旬までに復帰の見込み

2022年09月06日(火) 13:31

ニューオーリンズ・セインツのトレバー・ペニング【NFL】

意外な展開ではあるが、ニューオーリンズ・セインツのオフェンシブタックル(OT)トレバー・ペニングのルーキーシーズンはこのまま終わらないかもしれない。

ペニングが足の手術を受けた後、セインツは良い知らせを受けた。ペニングが11月上旬までに復帰の準備を整えられる可能性があると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地5日(月)に報じている。少なくとも、その時点でペニングは練習に参加できているはずだ。高く見積もれば、最終的に重要な役割を果たして試合に貢献する可能性もある。

ペニングのケガはすでにセインツファンの心をジェットコースターのように揺さぶってきた。当初はターフトゥと判断されたものが予想以上に重傷であることが判明し、手術を受けることになったが、これはペニングのルーキーシーズンを終了させる可能性をはらんでいた。OTテロン・アームステッドの後任としてセインツから精選されたペニングは、プレシーズン最終戦に参加したわずか10回のスナップの間に見舞われたケガによって、突如としてレギュラーシーズンの全試合を欠場する可能性に直面したのだ。

セインツが2022年シーズンの最初の数カ月間をペニングなしで過ごさなければならないのに変わりはないが、ペニングがクリスマス前に復帰する可能性に期待することはできる。そのため、月曜日のニュースはセインツの展望を明るくしたはずだ。

セインツはその間、ペニングの負傷前にレフトタックル(LT)の座をかけた争いで彼より少し優位に立っていたOTジェームス・ハーストを頼ることになるだろう。

【RA】