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「契約の問題があろうとラマー・ジャクソンは集中している」とレイブンズHCハーボー

2022年09月07日(水) 13:27


ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Gail Burton】

2022年NFLシーズン第1週を控え、ラマー・ジャクソンの契約交渉の期限が間近に迫っている。

現地5日(月)の練習後、レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーはジャクソンの契約に進展はないとしながらも、この状況が元MVPクオーターバック(QB)の気を散らしているわけではないと強調した。

ハーボーは『ESPN』に「私は何のアップデートも持っていない。ラマーとのやりとりはすべてフットボールについてだった。彼はフットボールの観点から100%集中し、ロックオンしている」と話している。

ジャクソンは先月、契約交渉の期限として第1週を設定したと語った。ジャクソンが自分で交渉していることを考えると、シーズン中に話し合いを続けたくないというのは理にかなっている。もちろん、第1週に向けた準備はすでに始まっており、期限は先週であってもおかしくなかった。

スタークオーターバックのジャクソンは、契約状況はシーズンへの準備やプレーに影響しないとオフシーズンの間ずっと主張してきた。ハーボーHCは月曜日に、ジャクソンが新契約を結ばずに残留するという議論はあったかと尋ねられた。

「その可能性はない。ラマーはシーズンに集中し、契約下において最高のシーズンを過ごすつもりだと話している。彼は新しい契約を得ることを望んでいるし、われわれも彼と新しい契約を結ぶことを望んでいる。それ以外はすべてビジネスだ。お互いが納得できるものになること以外にはない」とハーボーは答えた。

現在の段階では、ジャクソンにとって2,302万ドル(約33億1,275円)という新人契約の最終年でプレーすることは快適であるように思える。真剣に考えれば、契約が新しくなる前に、レイブンズがこのスターシグナルコーラーにフランチャイズタグを付けることも可能だ。

【AK】