「俺は健康。みんなも開幕戦で分かる」とラムズRBエイカーズ
2022年09月07日(水) 23:16レギュラーシーズン開幕戦となる現地8日(木)のロサンゼルス・ラムズ対バッファロー・ビルズの試合を前に、ラムズのランニングバック(RB)キャム・エイカーズがケガからの完全復活を宣言した。
「俺は自分が健康なのを分かっている」とエイカーズは『Orange County Register(オレンジ・カウンティ・レジスター)』のギルバート・マンザノに言っている。「他のみんなもすぐ(木曜日に)分かるさ。俺は自分が健康だってことを誰かに証明しようとしているわけじゃない。ただ自分のゲームをするまでだ」
エイカーズがアキレス腱(けん)のケガを乗り越えて昨シーズン終盤に復帰し、ラムズのスーパーボウルへの道のりに貢献したことはよく知られている。ポストシーズンに、彼はランで172ヤードを稼ぎ、8回のパスをキャッチして76ヤードを獲得した。しかし、2020年に見せたほどの爆発力はないように感じられた。
キャンプ中にエイカーズは2週間欠席しており、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは軟部組織の問題と説明していた。また、同僚RBのダレル・ヘンダーソンも同じような問題で練習を休んでいる。加えて、ルーキーRBカイレン・ウィリアムズはキャンプ中に足をケガしてプレー時間を失った。
シーズン第1週を前に、この3人の名前は故障者報告に載っていないため、全員健康体でプレーできる状態だということが示唆されている。
ファンが気になるのは、マクベイがどうバックフィールドを展開するかだ。以前はワンバックを好んでいたが、最近は少なくともシーズン序盤のうちはラムズがローテーションを使う可能性をHCはほのめかしている。
「2人の選手には練習前、練習後のリカバリーといった全てのタイプの事柄に関して、特定のプログラムがある」とマクベイHCは述べた。「ゲームの展開に関しては、皆さんもご存じのようにわれわれはプランがある。だが、ただ1つのプランだけに凝り固まってしまってはいけない。それでも、その両名が参加するようになれば、ラムズにとって良いことが起きるようになる」
エイカーズがRBローテーションに期待することは1つだけだ。
「たくさんのタッチダウンを決めたい」と彼は言う。
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