ニュース

チャージャーズCBジャクソンは第1週欠場の見込み

2022年09月08日(木) 12:17

ロサンゼルス・チャージャーズのJ.C.ジャクソン【AP Photo】

ロサンゼルス・チャージャーズがラスベガス・レイダースと対戦するシーズン第1週の試合におけるコーナーバック(CB)J.C.ジャクソンのステータスは、数週間前に足首の手術を受けて以来、疑わしい状態だった。

タイトなスケジュールでの復帰はうまくいかないようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のテイラー・ビスシオッティが現地7日(水)に報じたところによれば、ジャクソンは日曜日にプレーしない見込みだという。チームの公式な故障報告では、ジャクソンは練習にも参加していない。

8月23日に足首の手術を受けたとの驚きのニュースが入るまで、ジャクソンはプレシーズンゲームでプレーしていなかった。チャージャーズはそれまでに負傷について明かしておらず、ヘッドコーチ(HC)ブランドン・ステイリーは後に、今回の処置は特定の負傷のためのものではなく、何らかの違和感を取り除くためのものだったと語っている。当時、復帰までのタイムテーブルは2週間から4週間だとされており、ジャクソンの治癒が早ければシーズン第1週に出場する可能性はあった。しかし、ジャクソンが練習に参加していなかったことで、その実現は薄いと見られていた。

26歳のジャクソンはこのオフシーズンに5年8,250万ドル(約118億8,462万円)の契約でニューイングランドからロサンゼルスにやってきた。ジャクソンはキャリア最初の4年をニューイングランド・ペイトリオッツで過ごしている。その間にジャクソンはインターセプト25回を記録しており、これはキャリア最初の4シーズンの数字としてNFLで最多となっている。

チャージャーズはこのオフシーズンにジャクソンとの契約を含めていくつかの大きな動きに踏み切り、ダーウィン・ジェームズと契約を延長したほか、カリル・マックとセバスチャン・ジョセフを獲得している。そういったメンバーがレイダース戦に出場する一方、ジャクソンはそこに合流するのを少なくともあと1週間は待たなければならない。

【A】