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ジェッツが肩負傷のOTデュアン・ブラウンをIRに登録
2022年09月11日(日) 10:26ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)ロバート・サラーが恐れていた、オフェンシブタックル(OT)デュアン・ブラウンをシーズン初戦以降も失うという事態が現実のものになっている。
ジェッツが肩を負傷してリハビリに取り組んでいる最中のブラウンを故障者リザーブ(IR)に登録したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地10日(土)に状況を知る人物の話をもとに伝えた。ブラウンはシーズン第5週にIRから復帰可能になる。
その後、チームが正式に今回の件を発表した。
サラーHCはブラウンが日曜日に行われる試合を欠場すると公表した際に、ブラウンがIRに置かれる可能性があると示唆していた。負傷者が続出したプレシーズンを経て、ジェッツはまた新たな負傷者を抱えることになっている。
OTマカイ・ベクトンが膝を負傷してシーズン終了になったことを受け、ブラウンは今年8月に2年2,200万ドル(約31億3,511万円)の契約をジェッツと結んだ。しかし、プレシーズン初戦にクオーターバック(QB)ザック・ウィルソンが膝を負傷した直後、ブラウンもケガをするという事態に陥っている。また、ウィルソンの復帰は最短でもシーズン第4週と見込まれている。
サラーHCはブラウンが欠場する間、ジョージ・ファントが先発レフトタックル(LT)を務め、ドラフト4巡目指名を受けた新人マックス・ミッチェルがライトタックル(RT)を務めると発表した。この計画はブラウンが復帰するまで継続されると見られている。
【RA】