タンパベイ・バッカニアーズのディフェンダーのヘルメットに投球側の手をぶつけて負傷したダラス・カウボーイズのクオーターバック（QB）ダック・プレスコットは手術を必要としており、数週間にわたって離脱する見込みだと、カウボーイズオーナーのジェリー・ジョーンズが現地11日（日）に明かしている。

カウボーイズが19対3でバッカニアーズを追いかけていた第4クオーター終盤に、プレスコットはクーパー・ラッシュと交代。そのままフィールドには戻ってこなかった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが伝えたところによれば、プレスコットはチームのメディカルスタッフと共にトンネルの向こうへ去る前に、サイドラインで投球側の手を目で確認していたという。報道によれば、プレスコットはX線検査を受けるためにフィールドを離れたとのことだ。

ケガをするまでプレスコットはパス29回中14回成功、134ヤード、インターセプト1回をマークしていた。

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