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バッカニアーズWRゴッドウィンがハムストリングを負傷、数週間の離脱へ

2022年09月13日(火) 10:03


タンパベイ・バッカニアーズのクリス・ゴッドウィン【AP Photo/Michael Ainsworth】

タンパベイ・バッカニアーズはまたスターレシーバーのクリス・ゴッドウィンがいない状態で戦わなければならない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地12日(月)に情報筋の話を元に伝えたところによれば、バッカニアーズが日曜日に19対3で勝利したダラス・カウボーイズ戦でゴッドウィンがハムストリングを痛めており、しばらくの間戦線を離れることになるという。

ペリセロはこのケガは深刻なものではないと見られているとつけ加えた。

ゴッドウィンは昨シーズン終盤に抱えたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂から復帰したところであり、膝は調整を経てクリーンな状態になっていることから、数週間の離脱で済むのではないかとの見方につながったとペリセロは指摘。しかし、大きなケガから復帰したばかりであることから、バッカニアーズはより慎重な対応をするかもしれない。

ゴッドウィンはハムストリングを痛めるまでに、19回のプレーでキャッチ3回、35ヤードをマークしていた。

ゴッドウィンが数週間不在となることで、オフシーズンにフリオ・ジョーンズを加入させたことが生きてくる。ジョーンズは日曜日に、今も深いところでコーナーたちに打ち勝てることを示していた。マイク・エバンスの傍らで、フリーエージェントで契約したラッセル・ゲージもスロットを離れてもっと大きな役割を担うことになるかもしれない。

バッカニアーズは今後3週間にニューオーリンズ・セインツと敵地で、グリーンベイ・パッカーズおよびカンザスシティ・チーフスと本拠地で戦う。これらの試合はプレーオフに向けた今後のポジショニングで大きな意味を持ってくる可能性がある。クオーターバック(QB)トム・ブレイディと仲間たちは、少なくともこれから数試合においてはゴッドウィンなしでシーズン第1週のパフォーマンスからさらに改善していくことを強いられる。

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