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49ersのRBイライジャ・ミッチェルがMCL捻挫により最低8週間の離脱

2022年09月13日(火) 10:06

サンフランシスコ・49ersのイライジャ・ミッチェル【AP Photo/Nam Y. Huh】

シカゴのぬかるんだフィールドで行われた開幕戦で、サンフランシスコ・49ersは先発ランニングバック(RB)を失った。彼は第2週には間に合わないだろう。

現地11日(日)にシカゴ・ベアーズに19対10で敗れた試合で、49ersのRBイライジャ・ミッチェルが膝を負傷しており、試合後にMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)捻挫であることが明らかになった。ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは現地12日(月)の午後に、ミッチェルは8週間欠場するが、手術は必要ない見込みだと話した。

ミッチェルは日曜日の試合で膝の負傷によって交代するまでにキャリーわずか6回で41ヤードを記録しただけだった。『NBC Sports Bay Area(NBCスポーツ・ベイ・エリア)』のジェニファー・リー・チャンによると、ミッチェルは最初の検査の後すぐにフィールドから退場し、松葉杖は必要としなかったが、試合後に膝に装具を着用していたという。

ミッチェルは2021年にルイジアナ大学から6巡目指名で49ers入りし、ラッシング963ヤード、タッチダウン5回でチームトップのラッシャーとしての実力を証明した。リードバックとして2022年を迎えたものの、日曜日の負傷によって49ersは困難な状況に置かれ、チームはワイドレシーバー(WR)のディーボ・サミュエル、クオーターバック(QB)のトレイ・ランス、バックアップのジェフ・ウィルソンに頼ってランで合計117ヤードを稼いでいる。

同じようなアプローチはミッチェルが不在の間にも予測される。チームは今週末にシアトル・シーホークスをホームで迎えた後、デンバー・ブロンコス、ロサンゼルス・ラムズと対戦することになり、先の数週間は簡単にはいかないだろう。49ersはミッチェルの回復に予想よりも多くの時間がかかることがないように願っている。

【AK】