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シーホークスSアダムスが膝に重傷か、カートでフィールドを離脱

2022年09月13日(火) 15:04


シアトル・シーホークスのジャマール・アダムス【AP Photo/Stephen Brashear】

現地12日(月)、シアトル・シーホークスのセーフティ(S)ジャマール・アダムスがデンバー・ブロンコス戦の第2クオーター序盤に膝を負傷し、カートでフィールドを去った後は現場に復帰しなかった。シーホークスはこの試合を17対16で制している。

試合後、ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルはアダムスが大腿四頭筋腱に“深刻なケガ”を負ったとの考えを述べた。

キャロルHCはアダムスの復帰時期をはじめ、その他の情報については明かしていない。

アダムスはブロンコスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンにタックルし、ウィルソンを倒した後に痛みで声を上げた。足をかばいながらサイドラインに向かったアダムスは、左足に体重を懸けていない様子だった。メディカルテントに入ったアダムスはすぐにカートでロッカールームへと向かっている。

ジョシュ・ジョーンズがアダムスに代わってセーフティの役割を担った。

5年目のセーフティであるアダムスは、2020年にニューヨーク・ジェッツとのトレードでチームに加わって以来、シーホークスのセカンダリーにおける重要な存在だと見なされてきた。また、シーホークスは4年7,000万ドルの契約によって、アダムスをポジション内で最も高額が支払われる選手の一人にしている。しかし、シアトルに来てからの2シーズンと少しで、アダムスは合わせて9試合に欠場した。

2020年シーズン、アダムスは鼠径(そけい)部の負傷によって4試合を欠場。ポストシーズンには肩の負傷に影響された。2021年シーズンは第13週を終えた後の肩の手術によって終わっている。

最も記憶に新しいところでは、アダムスはトレーニングキャンプ中に指を骨折したことを明かしていた。今季はギプスをつけて過ごし、次のオフシーズンに手術を受ける可能性があるという。アダムスは先週、今季の“準備はできている”と話していた。しかし、マンデーナイトの展開で、新たなハードルが立ちはだかった。

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