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次戦に出場する予定だと足負傷のスティーラーズRBハリス

2022年09月14日(水) 10:16


ピッツバーグ・スティーラーズのナージー・ハリス【AP Photo/Kirk Irwin】

足を負傷したピッツバーグ・スティーラーズのランニングバック(RB)ナージー・ハリスは、現地11日(日)にシンシナティ・ベンガルズに勝利した試合のオーバータイムに参加していなかった。しかし、シーズン第2週に向けてこれ以上プレー時間を失うことはないようだ。

火曜日、ハリスはスティーラーズのホーム初戦として次の日曜日に行われるニューイングランド・ペイトリオッツ戦に向けた準備を整える予定だと、『SiriusXM(シリウスXM)』の“Mad Dog Sports Radio(マッド・ドッグ・スポーツ・ラジオ)”に話している。

「調子はいい。ちょっとやられただけで、大変なことにはなっていない」と言うハリスはこう続けた。

「プランとしては、プレーの準備ができているはずだ。俺は練習に戻る。今日は休みだから、オフのうちにもう1日使って治して今週末の準備ができるのはいいことさ」

ただし、スティーラーズのヘッドコーチ(HC)であるマイク・トムリンは火曜日により慎重な姿勢を示し、日曜日にプレーする前にハリスの今週のパフォーマンスを見る必要があると話している。

「ナジ(ハリスの愛称)は本当に楽観的だ。若いとはいいものだ。彼はそのポジションにいるように見えるが、練習に参加して準備具合を証明する必要がある。あくまでも私の見方だが。彼には才能があり、私も彼の仕事を見たくなるだろう。したがって、われわれは1日ずつ進め、彼の参加の可否や、どの程度の参加ができるかについて見ていく。いつものように、彼にとって、そしてわれわれにとって正しいことをシンプルにやっていく」

ベンガルズに勝利した試合で、ハリスはキャリー10回で23ヤード、キャッチ2回で3ヤード、タッチダウン1回を記録していた。

ブルドーザーのように道を切り開くランニングバックは、トレーニングキャンプ期間中にリスフラン関節の捻挫を負っていた。NFLネットワークのイアン・ラポポートは月曜日に、ハリスの今回の負傷はそれほど大きなものではなさそうだと伝えている。一方で、トムリンHCはこのケガはプレシーズンの負傷とは別物だと報道陣に話した。

ケガが深刻なものではないことは「今週の練習に戻るし、今週末にプレーしているだろう」というハリスのコメントにも表れている。

今願うべくは、ハリス本人とまだシーズン序盤のスティーラーズにとって、足の問題が毎週のように懸念されるものにならないことだ。

ハリスが足のケガを抱えたことから、スティーラーズは今後の数週間でハリスの負担を減らし、新人ジェイレン・ウォーレンのレップスを増やすかもしれない。

トムリンHCは火曜日、ウォーレンのNFLで最初のアクションが励みになったと報道陣に話していた。

「彼はちびったりしなかった。初めてにしては上出来だ」と笑ったトムリンHCは「それが、彼がドラフトされなかった選手から、自分の役割をつかむことができた理由だ。どんな状況でも彼には大きすぎるということはない。彼は日曜日にコンペティティブだった。彼にとっていいことだし、われわれにとっていいことだ」とつけ加えている。

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