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チーフスKハリソン・バッカーがTNF除外、マット・アメンドーラが代役へ

2022年09月15日(木) 09:23

カンザスシティ・チーフスのハリソン・バッカー【Ryan Kang via AP】

カンザスシティ・チーフスはキッカー(K)ハリソン・バッカーなしでロサンゼルス・チャージャーズとのサーズデーナイトフットボール(TNF)に挑まなければならない。

チーフスはアリゾナ・カーディナルスと戦ったシーズン初戦で足首を負傷したバッカーを、現地14日(水)に発行した故障者報告で除外とした。

チーフスは今週、元ニューヨーク・ジェッツのKマット・アメンドーラと練習生としての契約を結んでいた。木曜日の試合に向けてアメンドーラが昇格すると見られている。

バッカーはシーズン第1週の早い段階で足首を負傷したものの、第2クオーターに復帰してダメージを負った足で54ヤードのフィールドゴールを決めていた。セーフティ(S)ジャスティン・リードがバッカーに代わってキックオフを担当し、エクストラポイントでも2回中1回を成功させている。

他には今週の練習が制限されていたガード(G)トレイ・スミス(足首)がクエッショナブルとなっている。

チーフスのヘッドコーチ(HC)であるアンディ・リードは火曜日、バッカーの負傷や新人コーナーバック(CB)トレント・マクダフィーがハムストリングの負傷によってIRに置かれたことの原因は、カーディナルスのステート・ファーム・スタジアムの芝にあると報道陣に対して語った。

「彼らは芝を植え替えた。彼らはそこで練習しているのだから、それは問題ない。だが、それが少し緩かった。芝を植え替えたときに、緩いということは時々ある」とリードHCは『ESPN.com』に話している。

「それがバッキーの負傷とマクダフィーの負傷の一因だった。芝が剥がれ、それが何か関係したのだと思う。そうじゃなかったのならば、それも言う。だから、あらゆる意味でそれを言い訳にするわけではない。が、それは見て分かる。テープを見てみればいい」

火曜日、カーディナルスは『ProFootballTalk(プロフットボールトーク)』に向けた声明で、ステート・ファーム・スタジアムの芝は十分に根付くだけの時間があったとしており、チームのスポークスマンも芝生の全体的な質や評価について養護した。

「ステート・ファーム・スタジアムのフィールドはNFLPA(NFL選手会)による調査を含め、NFL選手たちの中でいつも最高クラス――仮に一番ではないとしても――の評価を得ている。すべてのフィールドと同様、ステート・ファーム・スタジアムのフィールド表面はNFLが求める検査を実施し、試合前後に認定を得ている。日曜日にはこれらの基準を満たしたばかりでなく、それ以上の結果を出している」とスポークスマンは述べた。

TNFに向けた他の負傷情報としては、チャージャーズのスターレシーバーであるキーナン・アレン(ハムストリング)とタイトエンド(TE)ドナルド・パーハム(ハムストリング)が除外。コーナーバック(CB)J.C.ジャクソン(足首)がクエッショナブルとなっている。

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