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体調不良のペイトリオッツQBジョーンズが現地15日の練習を欠席

2022年09月16日(金) 11:29

ニューイングランド・ペイトリオッツのマック・ジョーンズ【AP Photo/Rebecca Blackwell】

ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック(QB)マック・ジョーンズは今週、背中以外にも身体的な問題を抱えている。

ジョーンズが現地15日(木)に行われた練習を体調不良のため欠席した。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、ジョーンズは胃の調子を崩しているが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する病気ではないと考えられているとのこと。

ジョーンズはシーズン第1週に敗れたマイアミ・ドルフィンズ戦で、両側から強いヒットを受けて背中を痛めている。このヒットはラフィング・ザ・パサーのペナルティを引き起こすほど悪質なものだった。一方で、X線検査の結果、異常は発見されなかったため、ジョーンズがシーズン第2週のピッツバーグ・スティーラーズ戦に出場できる可能性はある。

胃の不調が原因でジョーンズは休みを取っているが、楽しい休みにはならなかっただろう。

ドルフィンズに敗れた試合でわずか7点しか挙げられなかったペイトリオッツは、ジョーンズのプロテクションにもドライブを終了させることにも苦戦していた。ジョーンズがドルフィンズのコーナーバック(CB)バイロン・ジョーンズからストリップサックを受け、それがドルフィンズのタッチダウンにつながった場面もある。ペイトリオッツはトータルオフェンスで271ヤードを獲得し、5回のポゼッションで敵陣に攻め込んだものの、得点に結びつけられたのはわずか1回だった。

その試合でパス30回中21回成功、213ヤード、タッチダウン1回(ワイドレシーバー/WRタイ・モンゴメリーへのショートパス)、インターセプト1回を記録したジョーンズは、2回のターンオーバーを喫している。

ジョーンズはピッツバーグでペイトリオッツに勝利への最良の機会を与えるために、より良いプレーをしなければならない。また、木曜日よりも体調が良くなる必要もある。

【RA】