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ジャガーズQBローレンス、ファルコンズRBパターソンらが第3週最優秀選手に選出

2022年09月29日(木) 14:25

ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【Peter Read Miller via AP】

成功よりも苦労によって思い出されるルーキーシーズンを終えた2021年NFLドラフト全体1位指名のトレバー・ローレンスは、多くの人が到達する運命にあると予測していた驚異的な姿へとついに変化しつつある。

その証拠として、現地28日(水)の朝、日曜日の印象的な活躍をたたえて、ローレンスが自身初めてとなる週間最優秀選手賞を受賞したと発表された

ローレンスはアウェイでロサンゼルス・チャージャーズに対して38対10で勝利を収め、そのパフォーマンスの素晴らしさから第3週のAFC(アメリカン・フットボール・リーグ)攻撃部門週間最優秀選手賞(Players of the Week/POTW)に選ばれた。2年目のクオーターバック(QB)はタッチダウンパス3回、獲得ヤード262ヤード、インターセプトなしと39回中29回のパス成功でQBレーティングを115.5としており、これはキャリアハイに匹敵する数字だった。

アトランタ・ファルコンズのランニングバック(RB)コーダレル・パターソンは過去に一度週間最優秀選手の栄誉を受け、月間最優秀選手にも二度選出されている。しかし、これらの賞は彼のスペシャルチームでの活躍を称えるものだった。日曜日に27対23でシアトル・シーホークスに勝利した試合で、パターソンは非常に素晴らしい活躍を見せたことからNFC(ナショナル・フットボール・リーグ)の攻撃部門週間最優秀選手賞を獲得した。パターソンは17回のキャリーでキャリアハイの141ヤードを走り、1キャリーあたり平均8.3ヤードという記録を残してタッチダウンも1度決めた。

シンシナティ・ベンガルズのディフェンシブエンド(DE)トレイ・ヘンドリックソンは、日曜日のニューヨーク・ジェッツへの27対12の勝利において、ジェッツにとっての脅威となり、その点が評価されてAFC守備部門週間最優秀選手賞を受賞した。ヘンドリックソンはタックル4回、サック2.5回とフォースドファンブル2回でチームの初勝利に貢献している。

NFC守備部門週間最優秀選手賞はフィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブエンド(DE)ブランドン・グラハムに贈られた。グラハムは日曜日に24対8でワシントン・コマンダースを破った試合において、タックル6回、サック2.5回、タックルフォーロス2回、パスディフェンスとフォースドファンブルを1回ずつ記録した。

日曜日の試合で攻撃陣が苦労し、フィールド上のポジションが非常に大事だったことから、デンバー・ブロンコスのパンター(P)コーリス・ウェイトマンが高く評価された。ウェイトマンはサンフランシスコ・49ersに11対10で勝利した試合において、57ヤードのロングパントを含む10回のパントで平均47.6ヤードを記録し、そのうち6回のパントを20ヤードラインの内側に置く活躍を見せ、AFCスペシャルチーム週間最優秀選手賞の称号を受賞した。

グリーンベイ・パッカーズのPパット・オドネルは、日曜日のタンパベイ・バッカニアーズへの14対12での勝利で極めて重要な役割を果たした。オドネルは7回パントし、5回を20ヤード内に入れ、平均48.3ヤード、最長63ヤードという記録から、NFCスペシャルチーム週間最優秀選手賞に輝いている。

【AK】