ドルフィンズQBタゴヴァイロアへの対応は脳しんとうプロトコルに従っていたとの見方を示すNFL
2022年09月29日(木) 14:40NFLは現地28日(水)、日曜日に行われた試合中にマイアミ・ドルフィンズがクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアの頭部の負傷の可能性について調べた際、リーグの脳しんとうプロコルに従っていたかについて調査が行われていることを認め、あらゆる情報からチームの対応がプロトコルに従ったものだったことが示されていると語った。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが日曜日に報じたところによると、バッファロー・ビルズに勝利した試合において、頭部の負傷というドルフィンズの当初の発表によってタゴヴァイロアが退場した後、NFL選手会(NFLPA)はその対応が脳しんとうプロトコルに従っていたのか調査する予定だったという。タゴヴァイロアはビルズのラインバッカー(LB)マット・ミラノからヒットを受け、ミラノはこのプレーでラフィングザパサーのペナルティを受けている。タゴヴァイロアはこのプレーの後によろめき、バックアップQBのテディ・ブリッジウォーターと交代した。
その後、タゴヴァイロアは後半開始時にフィールドに復帰した。試合後、ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)であるマイク・マクダニエルは報道陣に、タゴヴァイロアは前半で腰背部を負傷しており、ミラノのヒットによってそれが悪化したと述べた。
NFLのコミュニケーション・広報および政策担当副社長ジェフ・ミラーは、水曜日に記者団に対し、調査には1週間から2週間かかる見込みであることを明らかにしていた。
木曜日夜のシンシナティ・ベンガルズ戦に向け、ドルフィンズは水曜日にタゴヴァイロアの試合復帰を公式にクエッショナブルとしている。
【AK】