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ライオンズがWRセント・ブラウンとRBスイフトをシーホークス戦から除外

2022年10月01日(土) 12:55


デトロイト・ライオンズのアモン-ラ・セント・ブラウン【AP Photo/Stacy Bengs】

デトロイト・ライオンズは攻撃陣の強力な武器を2つ欠いた状態でシアトル・シーホークス戦に臨む準備をしている。

現地9月30日(金)、ヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルがワイドレシーバー(WR)アモン-ラ・セント・ブラウン(足首)を除外すると発表し、ランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフト(肩、足首)もプレーする可能性が低いとつけ加えた。チームは後に両者を除外している。

2022年シーズンの開始から爆発的な力を発揮してきたライオンズ攻撃陣にとって、この2人の不在は大きな損失だ。

セント・ブラウンは今季、これまでにレシーブ23回を記録してNFLで4位につけているほか、253レシーブヤード(同9位)、タッチダウンレシーブ3回(同2位タイ)をマークしている。スクリメージヤードは321ヤードであり、これはシーズン第4週までの記録としてワイドレシーバーの中で4番目に多い記録だ。

セント・ブラウンが除外されるため、日曜日のシーホークス戦ではジョシュ・レイノルズとD.J.チャーク(足首負傷、クエッショナブル)がライオンズのワイドレシーバーで最も忙しくなるだろう。タイトエンド(TE)T.J.ホッケンソンがターゲットになる機会も増えるはずだ。

肩を負傷していたスイフトはシーズン第3週に行われたミネソタ・バイキングス戦で限定的に出場し、キャリー7回で31ヤード、キャッチ3回で15ヤードを記録した。スイフトの不在はバックフィールドからダイナミックなプレーメーカーがいなくなることを意味している。シーホークス戦ではRBクレイグ・レイノルズがさらなるレップスを担当する可能性があり、RBジャマール・ウィリアムスの仕事量が増えると見込まれている。

【RA】