恐ろしい自動車事故を起こしてから1週間も経っていない中で、マイルズ・ギャレットはやはり現地2日（日）にフィールドに立たないことになった。

クリーブランド・ブラウンズが土曜日、ディフェンシブエンド（DE）のギャレットをアトランタ・ファルコンズ戦に向けて除外に降格したと発表。肩と二頭筋を痛めているギャレットは当初、クエッショナブルとされていた。

月曜日に車の単独事故に遭ったギャレットは、肩と二頭筋を痛めた他、複数の裂傷を負っている。26歳のギャレットはその日の夜に退院した。同乗者も重傷を負うことなく、大破した車から抜け出している。

ギャレットは車の制御を怠ったとしてオハイオ州ハイウェイパトロール（OSHP）から召喚状を発行された。そこにはギャレットが“走行中だったタイプの車道にとって安全性に欠ける速度”で運転していたと記されている。

事故後、金曜日に初めて報道陣の前に姿を現したギャレットは「だいぶ良くなった」とコメントし、「今日もこうして生きていることが幸せだ」と強調した。事故直後はフットボールのことよりも同乗者の安否を気にしていたと明かしたものの、自分で決められるのであれば日曜日の試合にも「ぜひ出場したい」とつけ加えている。

ブラウンズはそうさせる代わりに安全策をとろうとしており、ショッキングな経験をしたギャレットに心身ともに回復するための時間をもう少し与えるつもりだ。

【RA】