痛みを抱えた様子ながらも投球を続けたバッカニアーズQBブレイディ、「これがフットボール」
2022年10月03日(月) 15:48現地2日(日)、タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)トム・ブレイディにミスはなかった。しかし、前半にサックを受けた際に痛みを感じたようで、腕を振っている様子が見られたのは不安材料だった。
肩および投球側の腕について詳細は語らなかったブレイディだが、41対31でカンザスシティ・チーフスに敗れた後、問題はないと話している。
「大丈夫さ。これがフットボールだ」とブレイディはコメントした。
第2クオーターの終わりに、ブレイディはチーフスのラジャリウス・スニードによるブリッツでストリップサックされた。スニードはブレイディの不意を突き、その腕からボールを落としている。倒れたブレイディはすぐに右腕をつかんでいた。
このプレーがターンオーバーに終わったため、ブレイディはすぐにサイドラインに下がっている。少しの間ベンチに座った後、ブレイディはサイドラインでスローイングを開始した。バックアップQBのブレイン・ギャバートも投球を行っていたものの、故障指定の発表はなく、ブレイディはアクションに戻っている。
ブレイディはシーズンハイである385ヤードとタッチダウン3回をマークし、とてもケガ等の影響があるようには見えなかった。
2020年にバッカニアーズに加入したブレイディは、それ以降で一度も欠場したことがなく、37試合連続で先発出場してきた。ブレイディはニューイングランド・ペイトリオッツ時代の2016年から無欠場を続けており、これまでに97試合連続で先発クオーターバックを務めてきた。
ブレイディは日曜日を迎えるまでの各日で、右手の指の負傷によってチームの故障報告に掲載されていたものの、すべての練習にフル参加している。シーズン第4週を終えて、新たな指定が入ってくるかは今後に注目だ。
2勝2敗のバッカニアーズはシーズン第5週にアトランタ・ファルコンズと対戦する予定となっている。
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