ランニングバック（RB）アルビン・カマーラがシーズン第4週にロンドンでニューオーリンズ・セインツのためにフィールドに立つことはなかった。しかし、シーズン第5週には戦線復帰するという意思を固めている。

『ESPN』のキャサリン・テレルによれば、カマーラは現地5日（水）に「今週は最高の感触だし、体の調子が良く、準備万端だ。だから、俺は出るつもりだ」と話したという。

カマーラとセインツ（1勝3敗）は日曜日に2勝2敗のシアトル・シーホークスをホームに迎える。3連敗を喫しているセインツにとって、カマーラのラインアップ復帰は大歓迎だ。

先週日曜日にセインツがミネソタ・バイキングスに敗れた際、カマーラは3週間で2度目の欠場を強いられていた。肋骨の負傷を抱えているカマーラは、その負傷について“奇妙“だと語っている。

5度のプロボウラーであるカマーラは「奇妙なケガだ。本当に、できることが何もない。ちょっと楽にいかなきゃいけなくて、ある朝目覚めるとひどい感じなのに、次の朝には良くなっている。リハビリを続けて、自分にできるすべてをやっている感じ。当然、俺にできることは多くないけれど、感触を良くして調子を上げ、回復を早めるために、もちろん自分にできることを全部やっている」と話した。

肋骨の影響でカマーラは3週連続でクエッショナブルとされている。水曜日の練習では制限を受けていた。また、出場した2試合でも限定的なプレーになっており、これまでの記録は100ラッシングヤードと19レシービングヤード、タッチダウンなしだった。

それでも、同じくシーズン第4週に欠場していたクオーターバック（QB）ジェイミス・ウィンストンとワイドレシーバー（WR）マイケル・トーマスのステータスがはっきりしない中、カマーラの存在はより重要になる。

カマーラが欠場しているときのセインツは3勝7敗だった。

「俺にとって一番大事なのは、どんなやり方であれ自分にできる方法でチームを助けること。身体的な部分で自分にはできないと感じるなら、そこにはいられない。試合にネガティブな影響を与えることだけはしたくない。とにかく健康な状態で日曜日に出場できるようにするのが、俺にとって一番大きい。先週ははっきりしない感じだったから、出なかった」とカマーラは言う。

とは言え、カマーラは今週はアクションを再開すると決意している。カマーラは肋骨周辺にパッドを追加してプレーするとつけ加えた。

「ただ守るだけ。そうしないでまたケガをするよりは安全策の方に行きたい。俺たちは守るつもりだし、それでうまくいくだろう」

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