アキレス腱を断裂していたレイブンズ新人LBオジャボが練習に復帰
2022年10月13日(木) 08:55ボルティモア・レイブンズがドラフト2巡目で指名したアウトラインバッカー(OLB)デビッド・オジャボが今季初めて練習に参加している。
レイブンズはオジャボがもう一人のアウトサイドラインバッカーであるタイウス・ボウザーと共に現地12日(水)の練習に参加すると発表した。
ヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは練習後、オジャボが今週にプレーすることはないものの、その回復ぶりに“とても感銘を受けた”と報道陣に話している。
.@DavidOjabo at practice ‼️ pic.twitter.com/Cn7mQBunuf
— Baltimore Ravens (@Ravens) October 12, 2022
「@DavidOjaboが練習参加!」
3月にミシガン大学のプロデーでアキレス腱を断裂したオジャボは、2022年NFLドラフトでの指名順が2巡目まで下がっていた。カレッジでの最終シーズンには、現レイブンズ守備コーディネーター(DC)であるマイク・マクドナルドの指導の下、サック11回とタックル35回を記録。負傷がなければ1巡目での指名が予測されていた。
これまで、オジャボはリザーブ/非フットボール故障者リストに置かれていた。
ボウザーもレイブンズの2021年シーズン最終戦でアキレス腱を断裂し、2022年シーズンを前にPUP(故障者)リストに登録されている。
2人のアウトサイドラインバッカーたちが練習に参加したのは、フィールド復帰への第一歩だ。両パスラッシャーがプレーできるだけの状態を取り戻せば、負傷者の存在からオダフェ・オウェやジャスティン・ヒューストン、ジェイソン・ピエール・ポールに負担がかかっていたレイブンズ守備陣にとって大きなブーストになるだろう。
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