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ドルフィンズQBタゴヴァイロアがフィールド復帰、プレー再開の時期は未定

2022年10月13日(木) 11:31


マイアミ・ドルフィンズのトゥア・タゴヴァイロア【AP Photo/Joshua A. Bickel】

マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアが現地12日(水)に練習に戻り、脳しんとうプロトコルの進展の一環として投球を行うと複数の情報筋が伝えている。

9月29日に負ったケガの影響で、タゴヴァイロアは今も脳しんとうプロトコルの下に置かれており、日曜日に予定されているミネソタ・バイキングス戦の前にプロトコルをクリアする可能性がある。

ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)であるマイク・マクダニエルは水曜日に、タゴヴァイロアが投球を行い、個人ドリルに参加すると報道陣に語った。一方、マクダニエルHCはタゴヴァイロアが日曜日にアクティブにはならないとも話している。

「彼がアクティブになるとは考えていない。私は確信をもって、彼が今週にプレーすることはないと言える」とマクダニエルHCは述べた。

複数の情報筋の話によれば、タゴヴァイロアはここ数日で大きく前進しており、プレー復帰に向けて正しい方向に進んでいるという。

負傷して以来、タゴヴァイロアはそれぞれ独立した4人の専門家の助言を受けており、その中には著名なスポーツ脳しんとう神経学者や神経心理学者が含まれている。

週末を通じてタゴヴァイロアはリハビリ作業を増やし始め、カーディオやストレングストレーニングに取り組んできた。水曜日のフィールド復帰は投球を含む“非接触での競技アクティビティ”としてのプロトコルの進展の一環だ。

ドルフィンズのバックアップQBであるテディ・ブリッジウォーターも脳しんとうプロトコルに入っており、日曜日の試合に向けたステータスは未定となっている。マクダニエルHCは報道陣に、ブリッジウォーターが今週末までにプロトコルをクリアした場合、プランとしてはブリッジウォーターが7巡目指名の新人QBスカイラー・トンプソンのバックアップを務めることになると語った。トンプソンは先週にドルフィンズがジェッツに敗れた試合でブリッジウォーターの代役を務めている。

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