ラインバッカー（LB）マイカ・パーソンズはシーズン第5週に足をかばいつつも圧倒的なパフォーマンスを見せた。もし必要であれば、第6週にもう一度同じことをするだろう。

鼠径（そけい）部の負傷によって現地12日（水）の練習には参加していなかったパーソンズだが、日曜日に無敗のフィラデルフィア・イーグルスと戦う鳴り物入りの試合については、プレーすることに“疑問はない”としている。

チームのウェブサイトによれば、パーソンズは水曜日に「ひたすら休ませつつ仕事している。懸命にやっているから、日曜日には準備ができているさ」と報道陣に話したという。

サンデーナイトの一戦は4勝1敗のカウボーイズと5勝0敗のイーグルスによる、NFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）東地区のトップ争いになる。

パーソンズはリーグトップのサック6回を記録しており、そのうちの2回は去る日曜日にカウボーイズが22対10でロサンゼルス・ラムズを下した試合で記録したものだ。パーソンズは足の動きに問題がありながらも、鼠径部のこわばりを抱えつつめったにスローダウンすることなく、同じ試合でタックル5回とQBヒット3回、ファンブルフォース1回をマークしてNFC守備部門週間最優秀選手に選ばれた。

2021年AP通信NFL守備部門年間最優秀新人賞に輝いたパーソンズは、レギュラーシーズン17試合中16試合でプレーし、シーズン第18週のイーグルス戦でしかインアクティブになっていない。

今季第3週は体調不良によってクエッショナブルとなっていたパーソンズは、今回はイーグルスのクオーターバック（QB）ジェイレン・ハーツを追いかけようと意気込んでいる。

カウボーイズはイーグルスに対して過去9戦中7勝、これまで3連勝を収めている。

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