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ビルズRBである弟ジェイムスのキャリア初TDを祝福するバイキングスRBダルヴィン・クック

2022年10月13日(木) 15:35


バッファロー・ビルズのジェイムス・クック【NFL】

ピッツバーグ・スティーラーズに大差をつけて勝った現地9日(日)の試合で、バッファロー・ビルズの新人ランニングバック(RB)であるジェイムス・クックがキャリア初のタッチダウンをマークした。同じ日、ミネソタ・バイキングスのRBダルヴィン・クックはシカゴ・ベアーズを下した試合で2回のタッチダウンを決めており、キャリア通算タッチダウン数を42回とした。

兄ダルヴィンは白星を挙げた試合の後、弟のことはいつもチェックしており、それはシーズン第5週のように同時にプレーしているときでも変わらないと話している。

『Buffalo News(バッファロー・ニュース)』によれば、ダルヴィンは「いつも、試合の直後に電話する。同時にプレーしているときも、あいつが何て言うか、どうリアクションするかをまず知るために電話する。俺は自分の弟がどういう感じなのか分かってるからな。あいつと“FaceTime(フェイスタイム)”をして、夜には試合も見て、どんな感じだったか確かめるんだ」と話したという。

ジェイムスは第4クオーターに24ヤードのタッチダウンランに成功。スティーラーズ守備陣の間をすり抜ける優れた眼力を示し、NFLキャリア初の得点を挙げた。

「すごかった。彼のために、俺もうれしい。これからたくさんあるうちの、最初の一つさ。俺があいつに言う最初の言葉は“さあ続けようぜ”だな」とダルヴィンはコメントしている。

ジェイムス・クックの得点は、2022年にビルズのランニングバックが決めた初めてのラッシングタッチダウンでもあった。ランニングバック以外では、クオーターバック(QB)ジョシュ・アレンが2回記録している。

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